大阪でゲストハウスを始めてから。次の夢を叶えるまで。

もう一度SHU建築と宿を作りたい。朝ごはんと音楽のいい宿を。

宿を始めた今とこれからの夢

宿を始めるまで

振り返ると宿を始めるまでは宿を始めることに必死でした。
2016年1月に会社を辞めてから9月にオープン。

 


始めは1000万円もあれば足りるだろうと思っていた改装費。実際に見積もりをお願いすると2000万円を超えていました。その日の夜、仙台に住む友人に「あのさ、宿できないかもしれない」と泣きそうになりながら電話しました。

後日、社長のユウスケさんにあって「なんとか1800万円まではかき集めます。それでなんとかお願いします。。」と話すと。少し間をおいて、「おっしゃ。分かったヤマシタくん。やろう」。

なんとか工事が始まりました。家賃1万円のアパートに引っ越して、朝から晩まで工事を手伝い。夜はスタバでメールのチェックをする。そんな7ヶ月間でした。


宿を始めた今


物件の改装をしている時は宿を始めることに精一杯で、営業を始めてからのことを考える余裕なんてありませんでした。
 

今は違います。

どうしたらもっと多くの人が泊まりに来てくれるのだろうか。お客さんが心地よく過ごしてくれるのか。ゆったりした音楽、落ち着く照明、居心地のいい接客、そんなことを考える日々。

ユウスケさんが音楽、キャンプ、Patagonia. 私の大好きなものをテーマに本当にかっこいい宿を作ってくれたから。

大阪に来たらここに泊まりたいと思ってもらえるような宿を目指して日々精進です。

 

これからの夢

 

宿を始める前と始めたあとでは本当に想いが変わります。ヤマシタくん「10年後にどうなっていたいのかが大事だよ」とユウスケさんから言われて。


10年後は私も40歳です。よく考えてみると10年後も同じように働いていたい訳ではありません。10年後は会社を創り、自分がいなくても宿が周り、もっと他の面白いことをしていたいなと思います。



朝ごはんがとっても美味しくて、エゴラッピンがライブに来てくれるような宿を作りたい。自分がいなくても成立する宿にしたい。そのためにはもっとたくさんの人に泊まりに来てもらわないと。

そう考えると休んでる暇なんてありません。毎日頑張ろう。

何よりもお世話になったSHU建築さんとまた仕事をしたい。そのために毎日出来ることをひとつずつ頑張って行きたいなと思います。



今日の音楽はPredawn。思わずため息をついてしまうような透き通る歌声が美しい。
淹れたてのコーヒーと共にどうぞ。

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